アクセス製シミュレータのこだわりポイント“シリンダーのモーション”。
ひとつひとつの動きに、どんな意味を持たせ、セッティングするか、ひとつとして同じモーションは無い中、繰り返し煮詰め、常に進化し続けています。
レーシングシミュレータの多くは車両の基本的な挙動、ローリング・ピッチング・ヨーイングと加減速を数値化し、シートと筐体に設置したシリンダに伝えています。アクセスでは、より実車に近いモーションを再現するため、開発スタッフの全員が実車でのレースを経験し、実車の感覚との差異を埋める作業を繰り返し行うことで、精度を高めています。
「常に進化し続けているので最終的な答えは出ないと考えているが、セッティングに多くの時間を費やしているのは、コーナーを曲がる時のスライドモーション。アンダーステアとオーバーステアの間の高度な体感の極み」。
2014年、世界で初めて7軸モーションのシミュレータを発売、現在は8軸モーションへのアップグレードKit、パーツやオプションを組み合わせることによって0軸から8軸モーションを実現するACSIM MINI2もラインナップ。進化を止めない、それが私たちアクセスの製品作りのコンセプトです。